1950-12-05 第9回国会 参議院 建設委員会 第4号
而も松山港は昭和二十八年度に完成を見ることになつておりまして、将来國際貿易港として大きく雄飛せんといたしておるのでございます。なお松山は國際空港の第二次計画の予定地とされましてその要点となつて行くことになつておるのであります。 かくのごとく松山市が瀬戸内海の要衝に当りまして而も観光温泉の豊なる資源に恵まれておるのみならず、内海特有の気候は四季温暖にして大気又非常に澄み切つた健康地であります。
而も松山港は昭和二十八年度に完成を見ることになつておりまして、将来國際貿易港として大きく雄飛せんといたしておるのでございます。なお松山は國際空港の第二次計画の予定地とされましてその要点となつて行くことになつておるのであります。 かくのごとく松山市が瀬戸内海の要衝に当りまして而も観光温泉の豊なる資源に恵まれておるのみならず、内海特有の気候は四季温暖にして大気又非常に澄み切つた健康地であります。
河川、農業、道路、港湾、山林住宅というような順序に相成つておるようでありますが、申すまでもなく我が國の経済再建の、殊に國際貿易の関門として大事な港湾、産業復興の基本をなすと申しても過言でないと考えられる港湾の改修ということについては、港湾協会としても、この順位がもつともつと上に上るように、政府においても御努力が願いたいのであります。
こういうふうに戰後の國際貿易を阻害するいろいろな問題を具体的に重要項目だけを取上げまして、あとの部分につきましては、政府としましては、一應理論とかあるいは判断にわたる部分は比較的避けまして、具体的な数字によつて現在の貿易の姿を國民に説明をするというふうな立場から書かれたわけでありまして、まだここにあげております数字とかその他について相当檢討の余地もありますし、現在いろいろ檢討しておるわけでありますが
先ず最初の最近の國際貿易の関係でございますが、お尋ねのように相当不合格品等もあり、國際貿易の関係は極めて樂観を許さない状態になつております。これにつきましては、目下のところ経済安定本部におきまして詳細これに対する対策を総合的に練つておるということでございます。私の方の氣持といたしましても、できるだけ早くそうした面に明るい光明を見出すようなそういう施策の樹立することを希望いたしております。
一体これにどれくらいのカロリーの生活をさせるかということは複雜な経済状態にあるので……又國際輸出振興といつても、一体國際貿易で日本の経済の産業形態において何パーセントくらいのものをこの輸出産業に依存するかというような基本的な体系がないと本当はできないわけなのです。理論的に負けるわけです。併しそれが決るまで手を拱いておられるかというと、そうも行かない。
その中にABCDとございまして、Bが外國為替資金問題「B、國際貿易及び為替取引より生ずる日本政府の一切の在外及び國内資金の管理を維持し、一切の國際為替及び貿易取引の事務手続、並びに統一的決済を確立し為替政策に関し勧告をなし及び外國為替の保有移動並びに取極めについての完全にして、新しい報告を維持する為に為替管理委員会を設置すること、」それが大臣が先ほどおつしやいました二月二日のデイレクテイヴの文書であります
この点に対して同僚の新谷君から、当局に対して御質問になつた際に、当局としては、この通商産業省設置法にいわゆる通商というのは、國際貿易、インターナシヨナル・トレードという意味であつて、外務省の方の通商のような廣範な意味ではないというような御答弁であつたのであります。
その結果日本の労働賃金というものが低下し、実質において労働基準というものが後退する、その結果いわゆる日本が再び過去において陷つていたようないわゆるチープ・レーバーの上に輸出貿易をやろうとしても、これは國際市場からシヤット・アウトされるということをヘプラー氏が警告しておられるわけですが、こういう点につきましては、つまりチープ・レーバーによつて日本の生産が行われるならば、日本経済再建にとつて、重要な國際貿易市場
請願第三百十二号、松山港を開港場に指定の請願、松山港は戰前主として東亞に対する貿易が盛んでありましたが、今度、米國石油会社などもでき、國際貿易に大きな役割を果すことが期待されますし、その上数回の改築によりまして港の設備も整つている現状でありますので採決いたしました。
政府が経済九原則を嚴守し、眞の均衡予算を編成し、インフレを收束せしめ、三百六十円建の單一為替レートを設定し、國際貿易の振興をはかり、よつてもつてわが経済の安定自立を期せんと企図されておることにつきましては、これを了とするものでありますが、さしあたり、これがわが蚕糸業に與うる重大な影響については、これを默視することができないのであります。
以上申し述べましたように、海外に調査団を派遣し、通商代表を駐在せしめることは、わが國の貿易を振興し、國際貿易の流れを円滑にする上に多大の効果を與えるものでありますが、なおそれのみでなく、また諸外國との文化の交流を活発にし、國際親善の実を挙げ、平和國家、文化國家としてのわが國の國際信用を大いに向上せしめるものと確信いたす次第であります。
それはどういうことかといいますと、今度の商工省及び商工省の外局を廃止して通商産業省を設置する、わが國の経済の編成を國際貿易に持つて行く、輸出を大宗とするところの経済産業に切りかえて行くのだ。
輸出に対する補助金を出すということは、これは御承知のハヴアナ憲章によりまして、いわゆる國際貿易憲章、これによつて固く禁じられておる。國際的にこういうことをやらないで置こうということが協定されておるので、輸出補助金を出すということは一種のダンピングなんだから、これをやつたのでは又第二次戰爭の原因と同じようなものを作り出すから、そういうことはやらないで置こうということが決められておる。
御承知のように國際貿易憲章によりまして、輸出補助金というようなものは出すことはできないというのが、國際的な経済再建の建前の一つになつておるにも拘わらず、この價格調整費の中には間接的に輸出奨励金を多額に見積つておるということは、國際的な信義に反すると私は思う。 そういう三つの点を考えまして次のごとき修正案を提出したのであります。先ず歳出の方から申上げますと、公共事業費に百億円増額する。
日本が國際物價水準になり、國際貿易を中心として日本の産業が動くということは、今後の日本の産業の根本の行き方であることは御承知の通りであります。ここで私は廣く触れることを避けまして、ただ関連質問といたしまして、問題を鉄に限つて見たいと思うのであります。今度の計画によりまするというと、鉄鉱石を輸入して日本に製鋼業をかなり復活させると、今の運賃は、僅か五〇%ぐらいな鉄鉱石と銑鉄と、運賃は同じであります。
ただ問題は我が國がいよいよ一本爲替レートを設定して、そうして國際貿易の眞只中に入り込んで行く、こういう時期でありますので、いろいろと國際情勢に即應できない点があることも認めざるを得ません。
從つてどうしても生糸とかその他の重要輸出品については、國際貿易憲章で許される範囲の國内措置をとらなければならぬと思う。この点について、きのう稻垣さんが生糸の問題については何らかの措置を研究中であると答えられましたが、生糸その他の重要輸出品については、どういう措置を考えておられますか、この点をお伺いいたします。
それは國際貿易憲章の問題であります。御承知でありましようが、憲章はすでに國際的に物資の交流を大いに促進する。そうして國内の雇用を大いに円滑にやりたいというような趣旨でありまするが、この憲章が実際もう実行されていると思います。日本もやがて講和條約ができまして、國際連合の一員となりますれば、当然貿易憲章に加入するわけであります。
○稻垣國務大臣 今國際貿易憲章に関連して、非常にスクイーズする面が少くなつておるのではないか、こういうお話があつたのであります。さように考えますが、しかしながら要するに品物がよけい出る、出ないという問題は、結局いい品物がコストを安くできるかできぬかという問題だと思うのであります。
從つていわゆる國際貿易外の收入といたしまして、船賃かせぎができる、こういうふうにただいま考えまして、それぞれ民間の金融業者方面にも有力に目下サウンドいたしておるような次第であります。
次に貿易問題でありますが、貿易資金の面から見まして、今國際貿易上どうも日本の商品が賣行きが芳ばしくないということで非常な滯貨が生じております。殊にその貿易でも問題になりますのは、日本の國内にできますところの原料で気られる生糸の滯貨が非常に厖大になつております。
○小峯委員 國際貿易についてのお考えはわかつたのでありますが、それに照應して、國内の産業に関しても、自由経済に沿つた線が拡大して來なければならぬと思います。そういう線で今お考えになつておる方向をお聞きいたしたいと思います。
そういうふうにトレーダーというものは廣義に解釈して、必ずしも國際貿易に從事した者でなくてもいい。アメリカの單なる國内商業に從事した者でも、日米通商條約によつて永久に滯在することができる。こういう解釈があつたのでありますが、ところがそうなれば移民法というものは全部無効になるようなおそれがある。